6年生:戦争体験を聞く
1年生の植木鉢に植えたチューリップが芽を出しました。
6年生が、社会科で、実際に戦争を体験した地域の方おふたりにお話を聞きました。
ご家族は、自分と妹さん以外の方々みなさん亡くなってしまったそうです。
逃げる途中に「死んだ母親にすがる赤ちゃん」を見たこと、自分だって、転んでしまったら命も危なかったという実体験をうかがい、子どもたちは固唾を飲んで聞いていました。
こんな体験をし満足に学校に行けなかったから、今の子どもたちには、学校に行ける今の幸せを感じて、この戦争への自分たちの思いを受け取って、「自分はどう生きるのか」考えて生きていってほしいと話されました。
戦争をなくしていくのには「人の思いや考え」が大事だと改めて実感しました。