晴耕雨読

 明日の「体育まつり」を控え、雨がしとしとと静かに降っています。

 この写真が、何だかわかりますか?

 これは、「体育まつり」で使用する「大玉」です。グラウンドで使用するために、教務室前に置いてあります。傍には、「さわらないでね。見るだけ。見るだけ。」という看板。

 驚くことに、この廊下は、人通りが多いのですが、さわる子どもは一人もいません。私は、こんな学校を見たたことがありません。子どもたちがさわらないのは、子ども本人が「体育まつり」を大事に思っているからです。

 「体育まつり」は、「運動会」ではありません。子どもがペアの学年の子どものことを思いやりながら、用具の準備をしたり、力を合わせて運動をしたりする、いつもの姿を見せる場です。

 さあ、準備は整いました。明日は、いつも通り。

2022年05月27日